本当の引き寄せとは?

さて本日は、ぼくが最近とくに感じることをシェア致しますね。

その感じることとは『本当の引き寄せは、答えをすでに引き寄せている』ということ。

引き寄せの法則は『いい気分でいればいい出来事を引き寄せる』が原則ですが、実はこれ、本当は違うんじゃないかなと。

本当は、こうなんじゃないかなと。

『いい気分でいようがいまいが、あなたの問題に対する答えはすでに引き寄せている。でもその引き寄せられた答えは、いい気分でいないと気づけない』

つまりチルチルとミチルの『青い鳥』です。いろんな場所に青い鳥を探しに行きますが、実は青い鳥はいつでもそばにいた、というあの童話です。

『青い鳥』の童話が、まさに本当の引き寄せを言い表しているとつくづく思う最近なのですね。

 

 

例えば、いまぼくが大いに活用しているとあるITのテクニックがあります。いますごく役立っているこのテクニック、実はもう8年も前に習得していたのですね。

でもITの世界は日進月歩ですから「もう必要ないや」と思って一度は捨てたテクニックなのです。でもひょんなことから再びそのテクニックを活用することになり、それがまさにダイヤの原石でした。

さらには、ビジネスで長らく抱え込んでいる難題がありました。未解決のまま試行錯誤を繰り返していたのですが……いまこれがようやく解決しそうです。とある理論によって。

そしてそのとある理論も、なんと10年も前に知っていたのです。

ぼくにとっての青い鳥は10年も前に出会っていたのですね。なのにその鳥が『青い』ということに気づけなかった。

10年前のあのとき、その理論をどうしてもっと学んでおかなかったのかと幾ばくかの後悔もありますが、「10年前の自分では理解できなかったのだろう」ということで、いま再会したのがベストなタイミングなのだと思うようにしています(^^;

 

 

逆のパターンもあります。逆とは、ぼくが答えを探し求めているのではなく、ぼくが答えを持っているパターンです。

以前、情緒不安定な人と仕事したことがあります。Aさんとしておきましょう。

どのくらい情緒不安定なのかというと……些細なことで激高する・モノを投げつける・ねんざするほどモノを蹴りつける・いつまで経っても罵倒をやめない……エトセトラエトセトラ。

はっきり言って病気のレベルだと思うし、マグカップを振り上げられたときは大けがを覚悟しました。まぁ出るとこでたらちょっとした事件になるような状況でしたが、病気だと思ったのでやめました。

その後、Aさんは病院に入ったそうですが、ふと思うことがあります。

若かりし頃のぼくと似ているな、と。

人ごととは思えなかったのですね。ぼくは、あの泥沼から這い出した自負があるので、今後の人生においてあんなふうになることは二度とないと思います。Aさんより軽度だったのも幸いだったのでしょう。

でもAさんの問題と、ぼくが抱えていた問題の本質は同じなのです。

だからぼくは、本質が同じだからこそ、Aさんが悩んでいることに多少なりとも解決策を持っています。Aさんが今後どうすればいいのか助言もできるし、具体的な方法論も知っているし、名医も紹介できる。

時間はかかるかと思いますが回復の余地はあるし、少しでも快方していくなら毎日がちょっとずつラクになっていくと思います。

 

でもAさんは、ぼくのことが大嫌いなので、決して聞いてくることはなかったのですね。

目の前に、答えを知っている人間がいるにもかかわらず。

 

以上のようなことをあれこれ経験し、だからこそ最近とくに強く感じるようになったことが──

『幸せになるための答えはすでに引き寄せている』

──なのですね。

毛嫌いしている人間がその答えを持っているかもしれません。でも精神がクリアーでなければ、毛嫌いしている人間には声もかけようと思いませんよね。

だから引き寄せられない。引き寄せの法則が使えない。

正確には『引き寄せの法則を使っていることに気づけない』。

 

ではどうすれば、すでに引き寄せている答えに気づくことができるのでしょうか。

日々これ常に楽しい気分でいること、それができればベストですがなかなか難しいと思います。

なのでここではもったいぶらず、ぼくの正直な感想をいっておきます。Aさんに伝えたかったことでもありますね。

 

自分の感情を自分の思考でどうこうするのは、相当大変です。

でも手っ取り早い方法があります。

それが瞑想です。

 

別に瞑想の勧誘をしたいわけでもなんでもないのですが、正しい瞑想法はやはり超強力です。ほんとつくづく感じました。

瞑想したからといって金持ちにはなれません。理想の恋人ができるわけでもありません。

瞑想してもトラブルは常に起こるし、イヤな思いもします。

そもそも上記Aさんと出会ってしまったのだって、瞑想を初めて数年後のことです。

でもね。

『振り上げられたマグカップが振り下ろされない』くらいの効果はあります。

いやもうあのときは、あとから心底怖くなりました。「神様ほんとありがとう!」と思ったくらいです。あんな状態の人が思いとどまる理由なんてどこにもありませんからね。なにかふと、いい意味で魔が差したとしか思えません。いわゆる神のご加護というか(^^;

 

そういった『本当の危機』を回避する効果が瞑想にはあると思いますが、だからといって怠けていてはダメですよ? 「瞑想してれば危機から回避できる〜」とか思って怠けていたら、それ相応の報いを受けます。

実際、ぼくにもそういう時期がありましたので……それ相応の報いは受けました(ToT)

たとえば、生命の危険はないけれど馬車馬のように働かねばならなかったりなど。

 

すみません、ちょっと話がズレましたね。

いいたかった瞑想の効果とは、そういう神がかった話ではなく現実的な話です。

瞑想してもお金は儲かりません。恋人もできません。ですが瞑想の最初も最初、ごくごく初歩的な効果として、『モノの見方の視点が高まり、かつ広がる』──これが瞑想の初歩的な効果だとぼくは考えていて、そして、ごく初歩的な効果であるにもかかわらず、超強力です。

つまりこの拡張した視点によって『すでに引き寄せている答え』に気づけるようになる、というわけです。

 

瞑想の過程では、人それぞれ様々な体験をしますので一概にはいえないのですけれども、ぼくの場合は『視点をあげ、かつ広げるための訓練』をひたすらやっているように感じます。

瞑想中は、とても心地よい体験をする人もいるのですが、ぼくに至ってはいやもう毎回けっこうツラいのですわ……orz

とても激しい感情が体中で渦巻くような、そんな体験です。

その台風の真っ只中、なぜか転覆しない小舟に乗らされて右往左往しているような感じです。でもあるとき、ふと、台風の目に入ることがあります。

そして台風の目からぐぃーっと小舟が浮上して、台風の全貌を冷静に観察できている──つまり自分のキツい情念を掌握できている、そんな感覚になります。

そしてまた元に戻って荒波に揉まれる。

ぼくの場合はこの体験の繰り返しですね、ほとんどが。

この体験を繰り返していたら、気づけば日常生活でも視点が上がり、広がるようになりました。そうなると自分の感情に左右されなくなる。どんなに激高していても、常に冷静でいれる。

 

上記Aさんとの対峙中、ぼくはずっと震えていたんです。

Aさんが怖くて震えていたのではありません。Aさんは女性でこじんまりした方でしたし、ぼくは男の中でも(かなり)大きい方ですから身体的に怖がる理由がなかったのです。唖然とはしていましたが。

でも震えていた。まさにヒザが笑ってると比喩できるくらいに。

後から調べてみたのですが、これはどうやら武者震いのようなのです。

目の前にある危機的状況において、脳内にとんでもない量のアドレナリンが出ているが、瞑想でトレーニングを重ねた精神は、「逃げず引かずただAさんを受け止めろ」といっていたので、『アドレナリンをドバドバ出しまくる肉体』と『受け止めようとする冷静な精神』がぶつかり合って、結果、武者震いしていたようなのです。

まぁ脳科学とかは専門ではないので憶測ではありますが、体験的には納得できました。

そしてこれこそが、感情に左右されず思考をクリアーに保てる証左でもあるかなと。

 

そしてまた、『思考をクリアーに保つ』とは、感情を押し殺すということではありません。

というか感情を押し殺してはいけません。人間でいられなくなりますから。Aさんだって、何か鬱屈した感情によってああなってしまったのだと思います。

だから感情を押し殺すのではなく、『どんなに激高していたとしても、きちんと考えられる精神状態』。ぼくたちがほしいのはコレなのです。

こういう精神状態を科学の分野ではメタ認知と呼びますが、このメタ認知を身につけることによって初めて、引き寄せられている様々な幸運に気づけるようになるのだと思います。

 

もちろん冷静でいるときはメタ認知も必要ありません。

嬉しい気分のとき、清々しい気分のときは、そこかしこに幸運が転がっていることに気づけます。

道端に咲くタンポポだってキレイだと思えますし、隣国では餓死者だっているというのに、万年不景気といわれているのにこの国では食べ物にも困らないし、暖かい家はあるし、病院にも行ける。至れり尽くせりじゃないですか。そんな状況に感謝しないわけがありません。

例え月収20万円だったとしても、成人家族5人で仲良く暮らせば世帯収入1000万円です。なんでも買えます。

通常の精神状態か、ちょっと嬉しい精神状態のときは、日本人である自分がいかに恵まれて生まれてきているかしみじみと感じることができますよね?

だから問題なのは、気分が落ち込んだときなのです。

 

落ち込んでいる人に「元気出せよ」といっても、それは水泳に例えるならば、おぼれている人に「泳げよ」と言っているようなものです。

意味がないのです。

『楽しい気分でいれば楽しい出来事を引き寄せる』というのも同様です。

困っちゃいますよね。そもそも楽しい気分になれないのですから。

 

その打開策として、最近改めてよい方法論だなと思うのが、やはり瞑想なのです。

上記の通り、瞑想で得られる効果のひとつがメタ認知であるとぼくは考えています。

人の意志は非常に奥深いので、メタ認知は、瞑想のごく初期の副産物に過ぎないと思うのですが、本当の引き寄せを行うにはこれで十分です。

そしてメタ認知を習得することで、どのような気分であったとしても、足元に転がっている答えに気づけるようになります。もちろん、瞑想を長らく実践するほどに情緒は安定しますから、相乗効果で『すでに引き寄せた答え』に気づけるという好循環です。

最後に、宣伝に見えるかもしれませんが、ぼくが習った瞑想法へのリンクも張っておきますので覗いてみてください→TM瞑想

 

以上から『本当の引き寄せ』を実践するためには、瞑想するのが最も手っ取り早いと思いますが、できない理由も個々人いろいろあるかと思います。

そんなときは、これだけは覚えておいて頂きたいのです。

『答えはすでに引き寄せている。それに気づけないだけ』

これを覚えておきさえすれば、少しずつでも青い鳥が見えるようになってくると思います。

なぜなら、脳は『質問には答える』という特徴がありますから、「気づいていない答えに気づきたい」と常日頃考えていれば、脳はそっちの方面にアンテナを伸ばすようになりますので。

そのための工夫はお任せしますが、よく見る手帳に書き込んでおくとか、引き寄せた出来事をノートに書くようにするとか、具体的な行動をしておくといいですね。

人間、ほんっと忘れる生き物ですから。