引き寄せの法則は、信じると失敗する

引き寄せの法則は、信じる必要はありません。

「わたしは引き寄せの法則に賭ける!」と意気込んでいるほどに失敗します……(^^;

ラクな気持ちになって、「まぁなんとかなるかぁ」くらいに考えているのがちょうどいいのです。

 

 

とはいえ……

以前ぼくは、借金抱えてのたうち回っていたのですが、そんな状況の人に──

「ラクな気持ちで『まぁなんとかなる』と思っていればいいんだよ」

──というアドバイスをしたところで無理難題だというのは百も承知です。

例えるなら、海でおぼれている人に──

「肩の力を抜きなさい。そうすれば自然と浮くから」

──とアドバイスしているようなものです。

そんな助言はいいから早く助けてよ!? って感じです。

 

ですがですが。

ぼくは、ここを読んでいるあなたを助けに馳せ参じることはできませんし、あなたの家族や友達も、きっと同様だと思います。

やっぱりなんとかして、自分で自分を助けるしかないわけですね。

そのために、ささやかではありますが助言を書いてみようと思います。

 

1.ピンチの人は、まずは現実的な対応を

酷な言い方かもしれませんが、いまあなたがピンチなら、それは『過去のあなたが引き寄せたから』です。

引き寄せの法則を除いて考えてみても、過去、あなたがいろんな選択をした結果、現在があるわけです。

「いや自分は選択なんてしていない。何もしなかっただけだ」と思われる人もいるかもですが、それは『何もしない』という選択をしているんですね。

ですから、いまその状況は、甘んじて受けなければいけません。

ぼくの例でいえば、ニートなのに借金300万円作ってしまったのは、過去の自分が引き寄せた出来事なのです。

ですからその状況は、自分自身が受け取らねばなりません。拒否はできません。法則ですから(^^;

 

よってぼくは、ニートをやめて働きに出ました。とほほ……って感じですが。

でも働いていると、当面の返済は問題なくなりました。日雇い労働のルーティンワークも、ゲーム感覚でやるとけっこう楽しくなってきました。

こうやって少しずつ、いまをラクに楽しくなるような工夫をすると、人生が好転していきます。

 

つまり、いまの状況は、過去のあなたが『望んで引き寄せた』わけですから、いまがどれほどピンチでも、それを乗り越える行動は現実的にしなければいけないわけです。

まぁ、至極当たり前のことではありますが。

ただしコツは、ピンチを乗り越える行動を、できるだけラクに楽しむ、ということですね。

 

 

2.最初から満塁ホームランは狙わない

あなたがいま、どんな状況であれ、心の底から楽しくてウキウキしているのでしたら、いきなり億万長者になることも、素晴らしい恋人を引き寄せることも、どんなことであれ可能でしょう。

でも普通の人は、いまドン底なのに「今日もチョー楽しい!」とは思えません。マゾの人くらいでしょうが、M気質は望んでドン底を引き寄せますから、ドン底がエンドレスループします……。

何事も、一歩ずつ着実に進んでいくのが最短距離なんですね。急がば回れ、です。

 

ぼくの先の例でいえば、借金返済のため、イヤイヤながらも働きに出ました。あんな心境・状況では、ちょっとの幸運も引き寄せられませんから。

いえ──日雇い労働とはいえ仕事はあった、のはちょっぴりだけ幸運を引き寄せたのかもしれません。

そうして当面の返済は心配なくなりました。これが1歩です。

その次に、日々の労働を少しずつ工夫して楽しむよう心がけました。いやほんとは、心底楽しいなんてあり得ないんですよ? 所詮は日雇い労働ですから。

でも、どうせ働かなくちゃいけないのは一緒ですから、少しでも面白くなるようゲーム感覚を取り入れたわけです。1時間で何枚ビラをくばれるか?とか。これが2歩目です。

こうして、引き寄せの階段を一段ずつ上がっていくことで、徐々に、良い出来事を引き寄せられるようになってきました。

道のりは長い……と思われるかもしれませんが、ぼくは、日雇い労働を初めてから1ヶ月後、希望の職種についています。

これが長いとみるか早いとみるかは人それぞれですが、当時のぼくは、奇跡のように感じました。

 

3.経験を積むと、自発的に『まぁ、なんとかなるか』と思えるようになる

以上のように、一歩ずつ引き寄せの階段を上がっていくと、様々な引き寄せ体験をするようになります。

思ってもみなかった幸運が降ってきたりなどもあります。ぼくの場合は、ただのフリーランスだったのに上場企業の契約が取れたりなどですね。テレビCMをバンバン打ってるような企業と契約できるだなんて考えもしませんでした。

こんな感じで、様々な引き寄せ体験をするようになると、何が起きても『まぁなんとかなるか』と自然と思えるようになってきます。

自分に言い聞かせなくても、常に心が安らいでいる感じです。

他人からみたら「そんなリスクを冒して大丈夫?」と思えるような行動に出ても、本人はいたって安らいでいるわけです。

 

例えるならスポーツのようなものです。ぼくは中学高校とバスケをしていました。運動音痴で万年補欠でしたが、それでも、サッカー部のレギュラーとバスケをしても「負ける」と思ったことはありませんでした。実際負けませんし。

これは、毎日毎日コツコツと練習を繰り返し、バスケという体験が積もり積もっているからです。

引き寄せの法則もスポーツと同じだとぼくは思います。

毎日毎日コツコツと、いい気分・ラクな気持ちになる練習を繰り返していくうちに、引き寄せ体験が積もり積もって、気づけば安らぎが訪れます。そもそも、安らげるような状況にもなっていますし。

ラクな気持ちでいるから、安らげる状況が訪れる。
安らげる状況があるから、もっとラクな気持ちでいられる。
もっとラクな気持ちでいればもっと安らげる状況が訪れ、そうしたらもっともっとラクな気持ちでいられて……と、こんな好循環が生み出されます。

卵が先か鶏が先か、というような話ですが、引き寄せの法則は、あくまでも『卵』が先です。

『卵』とは『あなたの気持ちを良くすること』。

いま100%ツライのなら、1%だけラクな気持ちになってみる。そうすると明日は、ツラさ99%の出来事が引き寄せられます。

これを繰り返すとアラ不思議、わずか3ヶ月でとっても楽しい毎日になっています。

こうすることで、引き寄せの法則を『信じる』のではなく、『当たり前のこと』と考えられるようになります。

 

あなたもぜひ、引き寄せの法則を少しずつ使ってみてください。