才能の引き寄せ方

前回は、仕事の億劫を解消するためには、あなた本来の目的と、今の仕事を紐付ける必要があることをお話しました。

ではあなた本来の目的とは何かといえば、あなたの才能を存分に発揮することだといえます。

そこで今回は、才能の引き寄せ方について考えてみましょう。

 

 

◆やらなければ見つからない

よく「自分の才能が分からない」という人がいますが、そういう人に限って、なんにもやっていなかったりします。

才能は、行動してみないことには見つかりません。

ただし、闇雲に行動していても才能は見つけられません。

ある程度の計画を立てて、その計画にそって実行し、実行した結果を点検し、点検したら改善を加えて、再び計画を立てる……というサイクルが大切です。

これをPDCAサイクルといいます。

・Plan……計画
・Do……実行
・Check……点検
・Act……改善

ぼくのケースでいえば、最初は、「自分はIT関連が向いているのではなかろうか?」という計画ともいえない妄想から始まりました(Plan)。

そうして、IT関連企業を受けまくった結果、かろうじて1社に採用されます(Do)。

IT業務を積み重ねていくうち、どうも人より飲み込みも仕事も早いということに気づきます(Check)。
そこで、飲み込みの早さを活かして専門技能をいろいろ身につけ、業界に入ったのは後発でしたがあっという間にプロになれました(Act)。

その専門技能をもって次の計画に移っていきます。このときは、最初よりもうちょいまともな計画を立てられるわけです。

こんな感じで、Planの段階である程度の目星を付けたら、あとは行動あるのみです。

ですが、一番最初の計画が間違っていたら、無駄な努力を延々とすることになってしまいます。

では『才能を引き寄せるための計画』はどうすれば立てられるのでしょうか?


◆才能とは何か?

まず最初に、才能の定義をしたほうがよいでしょう。

才能とは『スポーツが得意』『数学が得意』などの個別具体的なことだけではありません。
『面倒見がいい』とか『とても優しい』とか『誰とでも仲良くなれる』とか、そういう本質のほうが重要です。

個別具体的なことから、本質を探り、より汎用化させていきます。汎用化させることで、あなたの今の仕事にも結びつきます。

 

たとえばぼくは子供の頃、持久走が得意でした。

持久走が得意ということは運動全般が得意……と思われがちですが、ぼくは、運動は苦手なほうでした。でも持久走なら常に上位に入ってました。

持久走が得意だけど運動は苦手……この、一見矛盾した特徴から自分自身で見出した本質とは『根気があること』。一つのことを延々とコツコツやるのが得意な子供だったのです。
だから、子供の市区町村レベルの大会なら、根気よくコツコツ走るだけで上位入賞や優勝できたというわけです。でも運動神経がまずいので陸上選手にはとてもなれません。

ちなみに、持久走のほかに得意だったこととして、図画工作がありました。そしてこれも根気よくコツコツやる作業です。

このような感じで、個別具体的ないくつかの特徴をあわせて考えてみるとより見えてきます。

そうすると、ITの仕事が性に合うのも合点がいきます。デザインとかプログラムとか、根気よくコツコツやらないと、そもそも学べませんし仕事になりません。図工が得意だったことも生きています。『紙の上』に描くのが『画面の中』になるだけですから。

適正を職業に結びつけるとは、こんな感じで考えてきます。

では実際に、どうやって自分の才能を引き寄せるのかを考えていきましょう。

 

◆才能の引き寄せ方

【子供の頃、楽しかったことを振り返る】

さきほどぼくがやったように、子供の頃、あなたは何が得意だったか・何におもしろがっていたかを思い出してみましょう。

ぼくは、持久走・図画工作が得意だったわけですが、そのほかに好きだったことといえばテレビゲームでした。

とにかく、ひとたび画面に向かえばエンドレスにゲームできました。親に隠れて徹夜でゲームしてました(^^;

これなんかもう、IT業務にうってつけの特徴ですね。エンドレスに画面に向かっていられるわけですから。

とまぁこんな感じで、子供の頃に得意だったこと、熱中したこと、好きだったことなどを思い出して見ましょう。

 

 

【適性診断をする】

ネットでも書籍でも、自分の才能をしる適性診断はあまたとありますから、これをやってみましょう。

かならず、何かしらの適正が出てきます。

大切なのは、複数の診断を受けるということです。診断の原理がまったく違うものをいくつか受けてみるのがいいでしょう。

そうすると、診断方法はまったく違うというのに、不思議と、同じような項目が浮かんできます。それこそが、あなたの適正です。

ここでは、ぼくが過去にやった中で、良かった書籍を2冊紹介しておきます。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

「魂の目的」ソウルナビゲーション

 

【占う】

才能発見の究極奥義、それが占いです!

「え? まぢで?」と思うなかれ。ぼくは、占いとは科学であり、人生の羅針盤だと思っています。

人生という果てしない航海で遭難したいためには、羅針盤が必要ですから。

「みんな、羅針盤なしでよく航海しているな」と思うほどです。

 

さて占いの正しい使い方ですが……馬券を当てるとか、宝くじを当てるとか、株を当てるとか、そういう個別具体的なことに占いは使えません。

いや、本当は当たると思いますが、ピンポイントで具体的な結果を出すためには、超高々精度な技術と、正確無比な情報が必要になりますから、理論はあっても実行できないというわけです。故に当たりません。

占いの本領が発揮されるのは、大きな流れを読むときです。

大きな流れを読む場合は、占いは外しません。なぜなら、占いの元となる情報が多少曖昧でも許容範囲内に収まるからです。もちろん、占いの原理とか、先生の質は重要ですが。

だから占いは、自分自身の才能を見るにはうってつけなのですね。才能を見るのは大きな流れですから。

占いをしていると、意外な結果が出てくるときもあります。

ぼくの例では、何しろ若いころはやさぐれていましたので、人とのコミュニケーションでもことごとく失敗し、人間不信になって、とにかくコミュニケーションが下手なんだと思ってましたが、占いでは、意外にも、コミュニケーションは得意な範疇と出るのです。驚きでした。

業種では『マネジメント、不動産・建設、技術に関すること全般』などともいわれました。モノを作ったり、文章を書いたりするのが昔から好きでしたが、これらは全部ひっくるめて『技術に関すること』だそうです。ITは情報技術ですしね。

それらを一般化していくと、最終的には『メッセージ性』となるようです。

とにかく、誰かに何かを伝えたい、という衝動が人一倍強いそうなのです。

そういわれてみれば、確かに子供の頃から確かにそうでした。親からはよく「ヘリクツばかりいうな」と怒られてました。

ま、こんなブログを書いているのもまさにそうですね(^^;

 

◆ざっくりと計画を立てたらやってみよう

子供の頃を思い出す、いろいろな適性診断を受ける、占う……など複合的にやってみて、その診断結果をもとに、自分である程度のあたりを付けたらば、実際にやってみましょう。

そこで得た経験をもとに、自分の適性をさらに自問自答して、探っていきます。

以上を繰り返していけば、いよいよ自分の才能というのが浮き彫りになってきます。

 

◆才能とは、最初は誰も認めてくれない

才能は、最初は誰も認めてくれません。

今では自他共に認めているITが得意なぼくも、最初はIT企業から総スカンでした。面接でことごとく落ち、かろうじて、零細企業のバイト採用だったんです。大手IT企業でナンチャッテディレクターやらされてる社員より、よっぽど優秀だったと思うのですが(^^;

なぜ最初は、誰も認めてくれないのか? それは簡単で、他人が認めてくれるときは、結果を出したときだけだからです。

だから最初は『ああ、自分の才能はこれかもしれない』と思ったならば、それでいいのです。そうして実際にやってみて、初めて、認めてくれる人が現れます。

だから、人の評価を気にする必要はありません。自分がどうしても楽しくなること、それをやってみましょう。

きっとそこに、あなたの才能が隠れています。

 

あなたの才能の本質と今の仕事が紐付いたとき、俄然やる気が出てきて、その結果、いい気持ちになりますから、次々と良い出来事を引き寄せるようになります。

だからぜひ、あなた本来の才能を引き寄せてください。