引き寄せの法則と占い【星占い編】

今回の『引き寄せの法則と占い』は星占いを考えてみましょう。

──とその前に、まずは、前回の『タロットカード編』のおさらいから。

 

引き寄せの法則とタロットカードの関係は、このようなものでした。

  • 意識を海に例えると、あなたの深海の最奥には『気持ちの原型』があります。
  • その『気持ちの原型』から、あなたの思考や感情は生まれます。ぶくぶくと気泡のように。
  • 『気持ちの原型』が楽しんでいれば、思考や感情も自ずと楽しいものになります。
  • 思考や感情が楽しんでいれば、楽しい出来事を引き寄せることができます。
  • ですが『気持ちの原型』が楽しんでいるのか、苦しんでいるのかは自覚できません。何しろ無意識の領域ですから。なので、これをタロットカードを使って診断するわけです。タロットカード占いは、いわば心の健康診断なのですね。

──以上が、タロットカード編のおさらいでした。

 

 

さてここからが本題です。

タロットカード占いが『気持ちの原型』のいまの“状態”を見るのに対して、星占いは『気持ちの原型』本来の“性質”を見ます。

性質を見るとはどういうことかというと、『気持ちの原型』は何に喜ぶのか?──ということです。

いってみれば星占いとは、あなたの適性診断なのですね。あなたの生まれ持つ才能を調べるわけです。

 

たとえば、体を動かすのが何よりも楽しい人もいれば、そうでない人もいます。

読書するのが好きな人もいれば、そうでない人も。

こういった適正は、すべて『気持ちの原型』がどういう性質なのかによります。

体を動かすことに面白みを感じない人が、いくらスポーツをしても苦痛ですし上達もできず、徒労に終わってしまいます。

逆に、読書に面白みを感じないなら、街中の書店も目に入らないことでしょう。

あなたが何に喜びを感じるのか?──これを知っておかないと、引き寄せの法則を使うにしても手探りで始めなければなりません。

星占いは、人生という大海原で迷わないための羅針盤なのですね。

 

 

では『気持ちの原型』の性質を知ることによって、あなたはどうなるのでしょうか?

あなたは、自分自身がどんな活動をすると喜べるのかを知ることになります。

活動を通して、無尽蔵の喜びを得られるようになるのですね。

そしてその喜びは、他人に分けてあげることもできます。何しろ有り余ってしまいますから。

 

何事も、不足しているモノを他人に分け与えることはできません。

いまのあなたの年収が360万円だとしたら……不動産購入などの大きな買い物なんてそうそう考えられないでしょう。

でも、資産が360億円もあるようなアメリカのIT長者は、お金をいかに使うか?ということしか考えられません。

自分のありあまる資産を、どう使えば世界に貢献できるのか?ということしか考えられないから、新規事業や慈善事業に精を出すわけです。

『仕事をしてお金を稼ぐ』のではなく『お金を出して仕事を作る』という発想になるわけです。

そんな発想になるのは、お金が有り余っているからなのですね。

 

自分の喜びもこれと同じです。

活動しているだけで喜びを感じるからこそ、その活動の果実を他人に分けてあげることができます。

やっていて苦痛と感じるなら、その果実を欲する他人を恨みがましく感じてしまいます。

 

いくらやっても喜びが尽きないこと──それこそが、あなたの才能です。

そして才能は、どんな人にでも必ずあります。占星術で『なんの才能もありません』なんて結果は出ませんからね。

 

もちろん、四六時中やっていても大丈夫という意味ではありませんので念のため。

大好きな食べ物だって、来る日も来る日も朝昼晩、食べ続けていたら飽きてしまいますからね。どんな活動も適度な休息が必要です。

充実感を味わいながら休息して、そうしたらまたやりたくなってしまう──それが『いくらやっても喜びが尽きない』という状態です。

 

自分の有り余る喜びを他人と分かち合うこと。
これ以上に価値のある活動なんてありません。

なぜなら、喜びを分かち合った相手も、引き寄せの法則が好転し始めますから。

ぜひ皆さんも、自分の中にある無尽蔵の喜びを、占星術で見つけてください。