引き寄せの法則の本質、波動共鳴を強化する方法

引き寄せの法則の本質は『波動共鳴』だと言われています。

波動共鳴と聞いてピンと来る人はいいのですが、ぼくはいまいちよく分かりませんでした。

なので今回は、引き寄せの本質である波動共鳴を理屈で考えてみたいと思います。

さらには、この波動共鳴を強化して、ぐいぐい引き寄せる方法もお話していきましょう。

 

 

量子は『意識の音』でできている

まず波動共鳴の波動について。波動は、目には見えませんが、ぼくたちがよく知っているところに実在します。

いわゆる量子です。

量子は『波でもあり粒子でもある』ということはすっかり有名になりました。これを『光の二重性』と呼びます。

さらにコペンハーゲン解釈という理論があって、光の正体は『波』ですが、観測することによって『粒子』になるというのです。

さてここからは可能性の話ですが、観測者の思考が量子に影響を与えるということは、人の思考にも、何かしらの『波』があるのかもしれません。

ぼくが考えていること、あなたが考えていることが、脳からみょんみょん波を出し、互いに影響し合います。

例えるなら、量子の波は音に似ています。もちろん耳には聞こえない『意識の音』です。

「この人、なんかいい感じする」とか「なとなく相性が悪い」とか感じるのは、相手から発せられる『意識の音』が、あなたの波長と合わないと言えるでしょう。

 

音なら共鳴する

次に共鳴について。

ここで、音叉の共鳴実験を思い出してください。高校あたりの物理でやったでしょうか。右の音叉を叩くと、左の音叉も音が鳴り始める、という実験です。

ここで注目すべきなのは『同じ固有振動数の音叉だけ』音が鳴り始める、ということです。固有振動数の違う音叉は共鳴しないのです。

 

もし、この共鳴現象が量子場でも起こっているとしたらどうでしょうか?

人の意識は『音』を出しています。この音は、量子場で他人が出す『音』と共鳴し合います。

しかしこのとき、『同じ固有振動数』をもつ人間同士しか共鳴しないのです。

 

つまり、ネガティブな人は、ネガティブな人とだけ共鳴し、ポジティブな人は、ポジティブな人とだけ共鳴するのです。

明るく楽しく前向きな人は、暗くつまらなく後ろ向きな人とは共鳴しようがありませんから、そういった人は引き寄せません。現実の世界ではどうなるのかというと、前向きな人は、後ろ向きの人が見えなくなるのです。

人は、みたいモノしかみないという性質があります。だから本当に、前向きな人は、後ろ向きな人の姿が目に見えなくなるのです。比喩ではなく、視界に映らなくなるのです。それはあたかも、道ばた石ころのように。

これが、波動共鳴による引き寄せ現象だとぼくは考えています。

正確には、引き寄せることすら起こっていません。『それ』はもういま目の前にあるのです。

あなたの波動が今日ポジティブに変われば、昨日まで見えていなかったものが共鳴によって見えるようになりますから、あたかも幸運が向こうからやってきたかのように感じます。

ですがその幸運は、本当は昨日から目の前にあったのです。見えなかっただけなのです。

ぼくたちは、目の前にある幸運に気づかないだけなのですね。まさに青い鳥です。

 

 

波動はどこから沸いてくるのか?

引き寄せの本質である波動共鳴を考えるとき、もう一つの疑問が浮かびます。

波動はいったいどこから沸いてくるのでしょうか?

つまり、波動の根源である思考は、その思考を抱かせる願望は、どうして持つのでしょうか?

 

「それは、外からうらやましい情報が入ってくるからでしょう?」とお思いかもしれませんが、実は、外部刺激というのはたいした影響がないのです。

たとえばTVに出ているセレブを見て「わたしもああなりたい」などと思ってもなれません。いや、正確に言えば、本気でセレブを目指し始めればなれますが、目指す人はほとんどいないわけです。

はたまたTVセレブを見ても「なりたい」と全く思わない人もいるわけです。願望を持つ理由に外的刺激が大きなウエイトを占めるのであれば、あらゆる人が「なりたい」と思うはずです。

でもみんながセレブになりたいと思うわけではない。つまり外的刺激とは、ほんの些細な引き金に過ぎないのです。

あなたの心の中には、引き金を引いて発射される『タマ』があるはずなのです。セレブに憧れる、何かしらのタマが。

この『タマ』を内的衝動と呼ぶことにします。

 

人の願望は、この内的衝動から沸いて出てきます。

そして内的衝動は、ヤル気のスイッチとも言えます。だから、内的衝動をとことん押さえ込んだら、生きる意欲がどんどん失われ、病気になるか自殺するかのどちらかになってしまいます。

また、内的衝動は千差万別、個々人みんな違うものです。誰一人として同じ内的衝動を持っていません。

この内的衝動を自覚したときこそ、強い波動が生まれ、強い共鳴が起こり、自分が本当に望むことをぐいぐい引き寄せるのです。見えるようになるのです。

 

内的衝動の調べ方

自分の内的衝動の調べ方は、存外簡単です。好き・嫌いで判断すればいいのです。

好きなことがよく分からない人は、嫌いなことをピックアップすればいいのです。

人間、好きなことは意外と分からないものですが、嫌いなことは、実生活に溢れていますよね? だからよく分かっている。それを箇条書きにして書いていきましょう。

嫌いなこと・やりたくないことをダーッと羅列したら、そこから「では自分はどうなりたいのか?」と自問自答してみましょう。

そうすると、自分が本当に指向しているものが浮き出てきます。

そうしたらそれを一言にまとめてみましょう。

その一言が、現時点での、あなたの人生のテーマになります。

 

ぼくの場合は『束縛からの解放』でした。とにかくぼくは、束縛されるのが嫌いです。だから子供の頃から作家を目指し、大学は中退し、正社員にもならずフリーターで糊口を凌ぎ、独立し、儲かってた仕事も人数増えてきたらマネジメントで束縛され嫌気がさして手放し……あらゆる行動が『解放』を求めていることに気づきました。何しろ、自分で作った会社ですらイヤになるのですから(^^;

 

意外なことに、この方法をやってみると、「とにかく金がほしい。お金儲けがすべて。お金が貯まるのが何よりもの喜び」と結論を出す人は、ほとんどいません。

それよりも、『自由になりたい』『好きなアレにとことん打ち込みたい』『家族と楽しく過ごしたい』『社会に貢献したい』『よりよいモノを作りたい』というような欲求のほうが強いのです。

ちなみに、お金を引き寄せられないのはココが原因です。そして、誰もがビルゲイツのように資産何兆円も持つ必要はないのです。

重要なのは、お金を引き寄せることではなく、あなたの内的衝動をストレートに引き寄せることです。そのために必要な資金は、付随的に引き寄せられます。

「家族を幸せにするにはお金が必要だ! お金があれば人を雇って時間ができる。時間ができれば家族と一緒にいられる」──という思考の罠にはまらないよう気をつけましょう。

内的衝動を自覚し、そこをストレートに引き寄せた方が遙かに近道です。

そして、内的衝動を無視してお金儲けに走っても、いいこと一つもありません──ありませんでした(ToT)。例えお金が入ったとしても、あなたか、あなたの妻子が病気になるだけです。

 

自分の好き嫌いを把握して、自分の現時点でのテーマを決め、それを強く意識する。そうすることで、そのテーマをぐいぐい引き寄せるようになります。

散漫だった思考が一点集中しますからね。虫眼鏡で太陽光を集めるがごとしです。

つまり引き寄せの本質とは、波動を強力にして、それに伴う共鳴も強力にすることなのです。

 

また、テーマは変わっても構いません。テーマを達成したら次のテーマが出てきます。

ぼくも最初は『お金が欲しい』でした。でもある程度の稼ぎを持つようになると、ハタと気づきました。「あれ? ぼくはどうしてこんなことやっているのだろう?」と。

それから好き嫌いで自分の活動を吟味して、自分が本当にほしいのは『解放』なのだと気づいたわけです。これも現時点でのテーマですから、解放が手に入ったら変わるかもしれませんし、解放より魅力的なテーマが見つかるかもしれません。

でもいまぼくは『解放』という一言に強く惹かれていますから、年収は最盛期の半分になりましたが、こうやってブログを書いたり、本を出したりしていることのほうが喜びなわけです。

 

波動共鳴を強力にするテクニック

自分の活動を好き嫌いで吟味して、それを一言にまとめる方法のほかに、波動共鳴を強力にする他のテクニックをいくつか紹介しましょう。

 

過去を振り返る

自分がやってきた行動を振り返っていましょう。無意識にしている行動を意識化することで、自分が本来何を望んでいるのかが分かってきます。

ぼくの場合は、先に述べたとおり、とにかく束縛されるのが嫌いなので、束縛が始まったとたんに徹底的に抜け出していたわけです。学校も、仕事も、自分で作った会社ですら(^^;

それを一言でまとめると『束縛からの解放』となりました。

 

瞑想

瞑想は強力です。自分の意識にダイブするようなものですから、内的衝動を強烈に自覚できるようになります。

あくまでも体感ですが、瞑想していると量子場に到達するのかもしれませんね。好き嫌いをアレコレ吟味しなくても、一足飛びにあなた本来の願望にたどり着けます。たどり着けばもちろん、引き寄せが強力になります。

引き寄せと瞑想の詳細はこちらを参照ください

 

占い

「バカにしてるのか!?」と怒られそうですが(^^;、大まじめです。

占いは、自分の本質を理解するのに大いに役立ちます。

ぼくは信頼している占い師のもとへ、年数回は通っているくらいです。自分の思考の健康診断をしているような感じです。

ただし、ちゃんと信頼できる占い師に聞いてください。テレビに出ているから、有名だからという外的刺激で判断しないように。ぼくが信頼している占い師もテレビに出たりしません。

それこそ「この人はすごく親身になってくれそうだ」という共鳴を感じましょう。

引き寄せと占いの詳細はこちらも参照ください

 

自己分析本を当たってみる

自分だけの思考では限界があります。でも占いは信じていないし、誰かに聞くのもこっぱずかしい、という人は、自己分析本がお薦め。

自己分析という手法は、自分自身が分析することに変わりはありませんが、本人の主観がなるべく入らないように設計されていますから、自分のことをより客観的に把握できるでしょう。

ぼくが読んだ中では、下記2冊がお薦めです。

 

ここで紹介した方法以外にも、いろいろあると思いますので、ぜひこの機会に、自分の内的衝動を、波動の質を調べてみてください。

それがはっきりすることで、よりよい明日をぐいぐい引き寄せられるようになりますよ。