やりたい仕事探しはやめよう

さて本日のテーマは『やりたい仕事探しはやめよう』です。

このテーマ、以前にも一度書きましたが、ぼくの友人らはあまりにも安直に会社を辞めるので、改めて書かせてください。

 

 

やりたい仕事なんて見つからない

会社を辞めた友人ら全員、口を揃えていうことがコレ。

「やりたい仕事を見つけたい」

彼ら彼女らには、傷口に塩を塗るのを分かった上でぼくが言っているのがコレ。

「やりたい仕事なんてあるわけないでしょ」

あこがれの仕事はあるかもしれませんが、やりたい仕事なんてものはないのです。なぜならば、仕事とは、やってるうちにやりたくなるモノだからです。

やっているのにやりたくならないのならば、それは、その仕事が友人らに適していないからなのですね。

だから探すべきことは『やりたい仕事』などという幻想ではなく、『自分に適した仕事』であり、ではどうすれば自分に適した仕事を探し出せるのかといえば、自分の得意なことを見つけることです。

つまり、やりたいことを探すのではありません。

自分が得意なこと、を探すべきなのです。

端的に言えば特技ということですね。

 

 

頭は相当差が出ている

ITに携わっていると常々思うのですけれども、人の適正というのは如実に出てきます。

例えばぼくにとってITは、体の一部のようです。息をするかのように無意識にコンピュータを扱えますし、初見のシステムでもすぐに使えるようになりますし、というか、使うのではなく作る側ですからね。コンピュータの扱いに悩んだことなどありません。

ですがぼくの知人は、WordやExcelを使いこなすにも一苦労。パソコンが止まったら自身で復旧できず丸一日仕事にならず。あげく、パソコンの画面をタッチしはじめる始末。いやまぁある意味、スマホというコンピュータに慣れすぎたのかもしれませんが……。

息をするかのようにITを使える人間と、四苦八苦しながらITを使っている人間。

IT業界において、どっちが伸びるでしょうか?

言うまでもありませんね。

もちろんぼくがすごいと言いたいのではなく、ぼくは逆に運動がすごい苦手。ボールを投げれば明後日の方向に飛んでいきます。ぼくは、まっすぐ投げているつもりなのに……!

こんな人にスポーツトレーナーとかやらせたら……選手が可哀相ですよね。

 

運動能力は、目に見えているのでとても分かりやすいのですが、頭脳労働は、なかなか可視化できないため、見逃されてしまいがちです。

でも、運動にこれほど差が付くのであれば、脳内だって、相当に差が付くはずです。

優劣の話をしているわけではありませんので念のため。

得意・不得意の差が相当に出ている、といいたいのです。

 

だから、得意なことや長所を伸ばすことが、最短の道のりだとぼくは確信しています。

今回出版された書籍で書かれたとおり、若かりし頃のぼくは、本当に、倉庫番やビラ配りしか仕事がなかったのです。ITのイの字も関われていませんでした。

でも「自分はITが得意なんじゃないか?」とふと思い、そっち方面に就職活動をし始め、もちろん最初は、実務経験のなさからなかなか採用されませんでしたが、それでも根気よく活動していたら、小さな企業にバイト採用されたわけです。

そこから今日に至るまで、もう十数年になりますが、日雇い労働者が代表取締役です。

まぁ起業といってもたいした会社ではありませんけれども、日雇い労働してたころよりは稼げてます。遙かに。

それもこれも、ぼくは、あるときから『やりたい仕事』ではなく『得意な仕事』にフォーカスしはじめたからなのですね。

 

やりたい仕事を追い続けていると……

やりたい仕事を追い続けているとどうなるのか?

いつまで経っても転職を繰り返すことになります。

なぜかと言えば前述の通り、やりたい仕事なんてないからです。

得意な仕事をやっていくうちに自然と結果が出て、楽しくなって、それがやりたい仕事になるからです。

そして転職を繰り返すほどに、より酷い状況になります。神様に「いい加減、目を覚ましなさい」と忠告されているようなものですから、目を覚ますまで、より酷い状況を引き寄せてしまうわけです。

 

だから、もし皆さんが転職を考えているなら『やりたい仕事』より『得意な仕事』を探す。

ここに意識を向けてください。

そうしないと、次の転職先でも同じ状況を引き寄せてしまいます。

意識を向ければ、得意なこと探しはいろんな方法があることに気づきます。

こちらのブログでも、得意なこと探しについてエントリーしておりますので合わせてご参照ください。

>> 長所と短所は同じ特徴

>> 才能の引き寄せ方